
「小さなスズメ達に、大きな力を貰える気がします」
読者の方から、このようなご感想を頂きました。
まさに、写真を撮っているうえだこうじもスズメから力を貰った一人です。
そんな彼の写真には鳥と人間の垣根を越えて、まるでスズメのお宿(やぶ)に首を突っ込んで一緒に過ごしてきたかのようなスケール感のものがたくさんありました。
本にする時、小さなスズメを実物大かそれ以上の大きさで掲載することで、その感動をそのまま読者の方にもお伝えできるのではないかと考え、ページに配置することにしました。
それには羽毛の一本一本、目の輪郭まで精細にお見せできるクオリティが欠かせません。そこがプロの腕の見せどころ、はたまたスズメ愛の為せる業なのか、表情や生命感のある写真を彼はしっかり撮ってきてくれました。
そこにさえぐさはなえが、現代人をとりまく環境と幸せについて考え、文を添えて一冊の本になっています。
『あした、どこかで。』は最初はおっかなびっくり、段々と培った力を込めながら作者と一緒に成長してきた本です。
私たちもこうして出版したことで、読者様からご感想を頂き会話が生まれ、また力を頂いています。
・・・もしかするとこの無限の繰り返しこそが、生きることそのものなのかもしれませんね。
(『あした、どこかで。again』あとがきもぜひお読みください。)
🎀ヒロプ様 素敵なご感想をありがとうございました😆🎀

生きるのに完璧なんてないのサ!